採用業務(新卒・中途)|AI x RPA|コラム
採用業務(中途・新卒)で注目されるRPA、失敗事例から学ぶ3つのポイント
Category: 採用業務(新卒・中途)|AI x RPA|コラム
Date: 2021.08.29
業務効率化のためにRPAを導入する企業が急速に増えており、RPA市場は今後も成長し続けることが予想されています。
採用業務(中途・新卒)においても例外ではなく、近年導入が進んでいます。
しかし、導入しようとしても頓挫してしまったり、導入してみたものの効果が出なかったりする例も少なくないようです。
そこで今回は採用業務(中途・新卒)における、RPAの導入においてよくある失敗原因と、そこから学ぶべきポイントを3つをご紹介します。
1.「RPAを導入すること」が目的になっている
まずは、RPAを導入することが目的になってしまっている場合です。
RPAは近年大きな注目を集めていて、導入すれば必ず業務が効率化できると思われることもあります。しかし、RPAはあくまで定型業務を自動化するための「手段」です。
RPAの導入ありきで業務改善を始めてしまうと、結局効果が得られなかったり、自動化できない部分が残ってしまったりします。
RPAの導入を検討する際には、業務効率化という目的を達成する「手段」としてRPAが最適なのか、別の選択肢も含めて分析することが重要です。
2.前準備のための情報収集が不十分
RPAは一般的に、使用する会社様がパソコンにツールをインストールして設定を行い、業務を自動化します。そのため、RPAの操作方法や社内展開の方法を学ぶ必要があります。
RPAの担当者様、もしくは担当のチームが、ツールの無料トライアルやセミナーなどで学習することが多いようです。また、実際に導入するRPAツールの提供会社からサポートを受けることもあります。
この情報収集が不十分、または時間が取れないような場合、RPAの導入が進まなくなってしまうことがあります。
ツールの習得にリソースが割けない場合は、アウトソーシング型のモデルを選ぶという選択肢もあります。
3.大規模に始めようとして頓挫する
続いて、大掛かりに始めようとして頓挫してしまうパターンです。
いきなり大規模な業務、複数の業務から始めてしまうと、RPAで業務を自動化した時の流れや工数が把握できず、収集がつかなくなってしまいます。
RPA稼働のポイントはスモールスタートです。
まとめ
RPA導入を成功させるには、
・目的をはっきりさせる
・十分に情報取集をする
・スモールスタートをする
の3つのポイントが大切です。
弊社のRPA(ROBOTOS for Recruiter)は採用業務(中途・新卒)に特化しているため、事例をもとに自動化するべき業務を洗い出すことができます。また、アウトソーシング型なので、RPAツールの習得のための時間もかかりません。
定期的に無料のオンラインセミナーも行っておりますので、情報収集の一環としてお気軽にお申し込みください!