採用業務(新卒・中途)|AI x RPA|コラム
【採用業務RPA活用法】「返信率の高い時間帯」にRPAでスカウト/オファーを送信する
Category: 採用業務(新卒・中途)|AI x RPA|コラム
Date: 2021.08.29
今回は人材採用企業でのRPAの有効な活用法を1つ紹介します。
それは、返信率の高い時間帯に絞って、RPAを使ってコンスタントにスカウトを打つというものです。
なぜRPAで時間を絞ってスカウトを打つのが有効な活用法なのかご説明します。
スカウトを打つ「時間帯」に注目
スカウト媒体でのスカウト返信率を上げたいと考えている採用ご責任者/ご担当者の方もいらっしゃるでしょう。
返信率を上げるための施策の一つが、時間帯に注目するというやり方です。
もし仮に「一番返信率が高い時間帯」を狙い撃ちしてスカウトを打つことができれば、スカウトの成果をより上げることができると考えられます。
スカウトが効果的な時間帯とは
効果的な時間帯とは、ターゲットの求職者の方の生活リズムの関係などから、スカウトを開封し、内容を読んでくれる可能性が高い時間のことを指します。
スカウトを打ってきた今までの傾向から、あるターゲットに対して「この時間の返信率が高い」とわかっている場合もあるでしょう。
一般的には朝昼夜の時間帯が有効
一般的に効果的とされる時間として朝・昼・夜が挙げられます。
朝・昼・夜は、多くの人が勤務時間外で、スカウトの開封率が高く、内容を読んでくれる可能性が高まると考えられるからです。
具体的には、朝の時間帯は通勤中のため、電車の中で新着スカウトをチェックするということが考えられます。同様に、昼休みの時間や夜の勤務後の時間帯もスカウトを開封していただけるのです。
人手で常に効果的な時間にスカウトを打つのは難しい
しかしながら、決まった時間にコンスタントにスカウトを打つのは難しい場合もあるのではないでしょうか。
例えば、スカウトを特定の時間帯に打とうと考えていても、別件で優先するべき業務が発生するかもしれません。またスカウトを打とうとしている時間は、担当の方が勤務時間外である可能性もあります。
その場合、スカウトのムラが出てしまう(打てるときと打てないときがある)、もしくはそもそもほとんどスカウトを打てないかもしれません。
たとえば、効果的である可能性があると先ほど紹介した朝昼夜の時間帯についてはどうでしょうか。
朝早くや昼休みの時間、もしくは夜に定期的にスカウトを打つというのは体力的・精神的に負担が大きいのではないでしょうか。
負担の大きさや他業務との兼ね合いの関係から、そもそも特定の時間帯にスカウトを打てないかもしれませんし、スカウトを打つために他の業務へマイナスの影響が出てしまうことも考えられます。
このように、「スカウトの時間帯に注目して成果を上げる」という施策を人手だけで実行するのは難しいことがわかります。
RPAで特定の時間帯にスカウトを打つ
人のように時間の制約を受けず、決められた時間に決められた業務を行うことはRPAが得意とするところです。
スカウト業務の場合では、RPAは事前に設定した時間になるとスカウト媒体にログインし、スカウトを送信します。
そのため朝昼夜など時間帯を指定すれば、RPAでコンスタントにスカウトを打つことができるのです。
さらに、RPAを活用することで、より効果の出やすいスカウトの時間帯を見つけることにもつながる場合があります。
例えば、スカウトを打つ時間帯を複数設定し、返信率などを比較します。そしてより効果の出やすい時間帯を明らかにしていくこともできます。
人手だと勤務時間の制限がある、もしくは必ずしも特定の時間にスカウトを打てるとは限りませんから、スカウトの時間帯について正確な比較は難しいかもしれません。
しかしRPAなら、時間帯の調整や改善も自由に行えるのです。
以上が、RPAを使い時間帯に注目してスカウトを打つメリットです。
「RPAで時間に縛られずスカウトを打つことができるのはわかったが、本当にRPAを使いこなすことができるのか?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
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