人材業界の定型業務はRPAでこんなに変わる（求人情報クローリング編）

Category: 人材紹介業界｜AI x RPA｜コラム　
Date: 2019.03.01

人材業界（人材紹介・人材派遣）では、「登録者開拓のためのWeb掲載」「営業活動のための情報収集」「登録者とのコミュニケーション」などなど、多岐にわたる定型業務があります。

これらの業務は「パソコン」を使うにもかかわらず、「人手」で繰り返し行う作業が多く、時間もかかる上に、ヒューマンエラーを引き起こす場合があるのも事実です。

重要な業務として確実に遂行しなくてはならないため、どうやって効率化したらいいか、頭を悩ませている企業様も多いのが事実です。

●求人情報クローリングとリスト化
今回は、業務の一つである「求人情報クローリングとリスト化」について取り上げたいと思います。

求人媒体に掲載される新着求人情報は、人材会社にとって重要な情報源です。
これらの情報を収集し、Excelでリスト化し、営業のアタックリストとして活用されている企業様も多いのではないでしょうか。

通常は、手作業で情報を検索し、1件1件コピー＆ペーストでExcelリストの作成を行っていきます。
時間もかかる上、単調な作業を繰り返し行うことでどうしてもミスが出てしまいます。

この業務をRPAで自動化するとどうなるでしょうか？



ロボットが「必要な情報を検索し、Excelリスト化する」ところまで自動で処理してくれます。
できあがったリストを基に、次のアクションプランを考えるところからが、人間の仕事になるのです。

たとえば、次のような活動ができるようになります。

●新規顧客向け
リスト上の企業が未取引企業だった場合、その情報を基にDM送付やアウトバンドコールを行うことで、より精度の高い営業活動ができます。

●既存顧客向け
リスト上の企業が取引のある企業だった場合、営業担当者が「既存顧客」の求人情報を見落としていても、リストをベースにアプローチすることができます。
営業担当者と既存顧客との属人的な関係性に依存することなく、求人情報を「組織的に漏れなく」キャッチアップできるようになります。

いかがでしょうか。
RPAを導入することで、単純作業はロボットに任せ、人間はその先の「営業活動」に注力することができるようになります。

弊社の人材紹介業界特化アウトソーシング型RPAソリューション「ROBOTOS for Agent」は『人材業界（人材紹介・人材派遣）』に特化してご提供しています。
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●まとめ：「求人情報クローリングとリスト化」RPAでこんなに変わる

RPA導入前	●手作業で情報検索し、1件1件コピー＆ペーストでExcelに張り付け作業を行う ●手作業のため時間がかかり、目視で情報収集するため見落としが発生
ROBOTOS for Agentなら！	求人媒体の新着求人情報を自動でExcelリスト化
効果あり！	求人情報を「組織的に漏れなく」キャッチアップできる ●自動収集されたリストに「アウトバンドコール」＆「DM送付」ができる ●「取引企業」の最新求人情報をもれなくキャッチできる