採用業務(新卒・中途)|AI x RPA|コラム
【人材採用企業 採用ご責任者/ご担当者様向け】RPA導入の流れと成功のポイントとは?
Category: 採用業務(新卒・中途)|AI x RPA|コラム
Date: 2021.08.29
近年、生産性向上のためにRPAを導入し、定型業務を自動化する企業が急増しています。
人材採用企業でも採用業務にフォーカスし、同様に導入が進んでいます。
しかし実際に導入するとなると、どのように進めていくのかイメージがつかない方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は人材採用企業の採用ご責任者・ご担当者様向けに、RPA導入の流れについて、一般的な場合と弊社サービスの場合の違いに触れながらご紹介します。
RPAとは?
RPAとはRobotic Process Automationの略で、
簡単に言うと、「パソコン上のルールの決まった操作を自動化できるシステム」です。
例えば、インターネット上のブラウザの操作や、エクセルのデータの取得や入力といった操作ができます。
また、CSVなどのフォルダ・ファイルの操作、基幹システムの操作も自動で行うことができます。
RPA導入の一般的な手順
企業規模や業務内容によって異なる部分もありますが、RPAを導入するときの一般的な流れについておおまかにご紹介していきます。
①現状業務の棚卸しと業務フローの把握
まずは、現行の業務フローの中で自動化できる部分を検討する必要があります。
RPAで自動化できるのは、「ルール化しやすい」「繰り返しの」定型業務です。
そのような業務を洗い出し、かかっている工数を算出します。
このように、どこにRPAを導入するのが効率的かを検討することが最初のステップになります。
②RPAツールの習得
RPAは一般的に、使用する会社様がパソコンにツールをインストールして設定を行い、業務を自動化します。
そのため、RPAの操作方法や社内展開の方法を学ぶ必要があります。
RPAの担当者様、もしくは担当のチームが、ツールの無料トライアルやセミナーなどで学習することが多いようです。
また、実際に導入するRPAツールの提供会社からサポートを受けることもあります。
③導入スタート
自動化する部分を決め、RPAの使い方を理解した後は、いよいよ導入です。
導入時のポイントは、スモールスタートです。
まずは小さい業務から始め、RPAで業務を自動化した時の流れや工数などを把握します。
その後運用に乗ったら、どの程度業務が効率化できたかを評価します。
以上が一般的なRPA導入の流れになります。
この流れの中で、ツールが使いこなせず、頓挫してしまうケースもあるという事例も見られているようです。
実際に、RPA担当者やチームを新たに設置するリソースがない、自社で本当に使いこなせるのか不安、といったような課題を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからは、このような課題感を解決するモデルである、弊社の「ROBOTOS for Recruiter」の場合についてご紹介します。
スムーズに導入できるモデルとは?
①事例に基づいた業務の洗い出し
「ROBOTOS for Recruiter」は採用業務(中途・新卒)に特化しているので、豊富な事例に基づいて自動化する業務の洗い出しができます。
業務特化のコンサルタントのアドバイスのもと、スムーズに業務の選定をしていただけます。
②弊社エンジニアによる設定
社内で設定を行うモデルの場合、初期設定に2か月ほどかかることもあるようです。
その間、業務が止まってしまっては困りますよね。
ROBOTOS for Recruiterは、完全アウトソーシング型のため設定は一切不要です。
そのため、ツール習得の工数もありません。
導入までの時間も、メイン業務に時間を使っていただけます。
③導入スタート
スモールスタートが重要なのは同じです。
導入を開始する段階も、採用業務(中途・新卒)に特化したコンサルタントがサポートします。
別の業務の自動化を検討する際の相談もお任せください。
今回はRPA導入の流れについてご説明しました。
弊社では、設定から運用後の長期的なフォローまで行っているので、安心してご導入いただけます。
人材採用企業のご責任者・ご担当者様でRPAにご興味がある方は、ぜひお気軽にお問合せください!